こんにちは。

昨日はめちゃめちゃ寒かったですね~。

極暖着てカイロも貼って、たっぷりお肉もまとってるのに(w)、なんでこんなにも震えるのかしら~て思ったら。

ここ奈良でも、雪がちらついておりました~。(寒いはずや!ブルブルッ)

風邪引かんよう、気をつけないと!ですな。



さてー。
明日は「七草粥」を食べる日ですね。^^

七草粥:
邪気を払い一年の無病息災を祈って1月7日の朝に食べるもの

てことで、本来は明日食べるもんやってことは知ってるんですけど、
フライングで今夜食べちゃおかなーと。


なんせ寒いし、スーパーではすでに昨日から七草売ってるし、胃腸が悲鳴をあげてるし、むくむく体も育ってるし~てことで。(どんだけ笑)

それに家族全員、七草粥が大好きなので。^^



ちなみに、わが家の七草粥ってこんなんです。


七草粥4


↑『里芋入り七草粥』

(※今年はまだ作ってないので、画像は去年のものです。すみません~(^^;))

わが家の七草粥は「里芋入り」が定番!
ここ数年、ずーーーっとこれ。

里芋を入れると、里芋からいいお出汁が出て、お粥さんがさらにおいしくなるんですよね~。

「滋味深いあじわい」ていうって感じかな?^^



里芋を入れることで、効能もアップするってのもうれしいところ。

「白米」には気を補い胃腸の調子を整える効能があり、「七草全般」にも胃腸の調子を整える効能があります。七草の中には、体内の余分な水分を排出して、むくみを解消してくれるものもあり!

「里芋」も胃腸をととのえむくみを取る効能があり、便通も整えてくれますよー。


てことで、

お正月に暴飲暴食した体をいたわるのにぴったりのお粥です。^^

(むくむくになってる体のメンテにもぴったりでーすw)




七草粥6


あとね、食べるときに、

「クコの実」をちょこっとトッピングするのがこれまた定番なんです。^^


地味~なお粥が、クコの実を乗っけるだけで華やかになるし、

なんとなく「薬膳粥」って感じの風貌になるし(笑)、効能もばっちりアーップ!


なんせクコの実は「スーパーアンチエイジング食材」やからねっ。


月のものがある女性にとって、美しさと健康を保つために重要なことは何んぞや?ていうと、

血を補うこと巡りをよくすること

クコの実は、この両方をしっかり補ってくれて、アンチエイジング効果絶大♡

しかも、水で戻せばそのままぱくっと食べれちゃうお手軽さ。(調理しなくてオッケ)


というわけで、「クコの実トッピング」おすすめでーす!(^O^)/ 





それでは、七草粥の作り方です。(過去にもアップしてますが~)

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『土鍋でコトコト*里芋入り七草粥』



【材料】(4人分)


・米 1合分

・水 5合分の水

・塩 小さじ1

・里芋(大きめ) 3~4個(正味で約150g前後)

・春の七草 1パック



【作り方】


七草粥工程6

①お米をといでざるにあげ、土鍋などの厚手の鍋に移し、分量の水を加えて浸水させる。(30分ほど)


七草粥工程5

里芋を洗って皮をむき、小さめの一口サイズに切って塩でもんで水で洗い、水気を切っておく。七草は、白い実の部分は火が通りやすいように薄く輪切り(大きいものはいちょう切りでも)にする。緑の部分はさっと塩ゆでして水にとって冷まし、水気を絞って粗く刻む。


七草粥工程7


七草粥工程10

③①に塩を入れて軽く混ぜ、里芋を乗せフタをして強火にかける。沸騰したら、一度だけ鍋底をこそげ取るようにしてくっついたお米をはがし、弱火にしてフタをして30分ほど炊く。


七草粥工程11

④炊き上がりの5分前に七草の白い部分を加えて火を通し、炊きあがったら緑の部分を加えてフタをして1分蒸らして混ぜたら完成。

 


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七草粥1


炊き上がりは、こんな感じ。

ご飯と色が同化しててよく見えないけど、里芋がゴロゴロ入ってまーす。


七草粥8


お米と一緒に最初からコトコト煮込んだ里芋は、
ほくほくねっとりとした食感で、本当においしい~♪

そして、里芋からでた「お出汁」っていうのかな?
やさしいうまみがたっぷりで、お粥自体がすごくおいしくなってくれます。^^



里芋入りにする前は、「七草粥」=「葉っぱの味がする」いうて、姉さんにも旦那にも敬遠されてたんやけど、今では「ん~おいしい~♡」て、しっかり食べてくれるようになったんですよー♪





・・・・・・
土鍋でコトコト七草粥、めっちゃ推しといてアレなんですが、、、

もっと手軽に~とか、ひとり分だけ~なんてときには、
「スープジャーで作る」てのが、簡単お手軽でおすすめです!

準備に5分とかからないし、
スープジャーがおいしく保温調理してくれるので~♪


てことで、
スープジャーでの七草粥の作り方も紹介しておきまーす。


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『スープジャーで*とろとろ七草粥』

【材料】(1人分)

・米 1/4カップ
・水 250cc(1と1/4カップ)
・塩 少々
・七草 七草それぞれを少しずつ


【作り方】

①スープジャーに熱湯を入れてふたをし、十分あたためておく。

七草粥工程2

②七草は、白い実の部分は火が通りやすいように薄く輪切り(大きいものはいちょう切りでも)にし、緑の部分は粗く刻む。(※できるだけ簡単に作るため、下茹ではしてません)

七草粥工程3

七草粥工程4

③小鍋に、洗った米・水・塩・七草の白い部分を入れて火にかけ、ぐらぐらを煮立ったら、スープジャーの中のお湯を捨て、すばやく鍋の中身をすべて入れてすぐフタを閉める。

七草粥工程8

七草粥工程9

④2~3時間後に、フタをあけて七草の緑の部分を加えて混ぜ、再びフタをして5分ほど蒸らして完成。


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できあがりは、、、

ジャー七草1


こんな感じ!
湯気がほわ~っと上がってるの、伝わりますでしょか?!

3時間後でも、こんなに熱々をキープできてるスープジャーって、ほんっと優秀。


ジャー七草5


お粥さん、とろっとろ~にできあがってます♡

ただねー、土鍋でコトコト作るお粥さんには、
正直やっぱりちょっと負けてるなぁとは思います。(^^;)

でも、このとろっとろの七草粥が「スープジャーにお任せ(=ほったらかし)」でできちゃうって、やっぱりありがたいなぁ~と。


ジャー七草7

手軽にひとり分が作れるので、
受験生のお夜食などにもおすすめです♪

スープジャーお持ちでしたら、よかったら。^^



とりあえず今夜は、「土鍋でコトコト里芋入り&クコの実トッピング」で、一足お先に家族揃って七草粥を楽しんじゃおう思いまーす!(^O^)/


(そしてきっと明日の朝も、スープジャーで「一人七草粥」楽しんでると思いまーす)←どんだけ好きなんw




***


【薬膳メモ】

<白米>
気を補い、脾・胃の機能を補って、消化機能を高める。

<里芋>
脾・胃を補い、消化機能を整え、便通をよくする。
むくみを取る。

<せり>
涼性、体の余分な熱を取り、余分な水分を排出する。

<なずな>
涼性、体内の余分な水分を排出し、むくみを解消する。
胃の不快感をなくし、調子をととのえる。

<すずな(蕪)>
温性、胃腸の調子を整え、消化を促進する。便秘の解消にも。

<すずしろ(大根)>
体にこもった熱を取り、胃腸の調子を整え、喉の痛みや咳・痰を改善する。→熱からくる風邪に○
潤いを補ってくれる。→風邪予防、美肌に。

<クコの実>
「肝」「腎」ともに補ってくれる、代表的なアンチエイジング食材。
体を丈夫にし、視力を回復させる効能も。
増血作用があり、血の巡りをよくする。→美肌効果あり。月経トラブルにも。



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最後まで読んでくださりありがとうございました!七草粥食べて、無病息災をお祈りいたしましょー♪

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