decoの小さな台所。

季節ごとに起こりがちな体の不調の予防・改善を目指し、どこにでもある食材で、簡単に作れる、薬膳料理レシピを発信中。(注:ジャンクなものやしょーもない話もアリ〼)


こんにちは。
ここ最近、食欲爆発中のdecoでーす。(またか)

このまま食欲に身を任せてたらどんどん育ってまうし、
おかずしっかり食べてご飯抜こうかな~とか思ったりするけど、

ついついご飯に合うおかずを作ってしまうので、
(こどもたちや旦那の喜ぶおかず=ご飯やビールに合うおかず、なので(^^;))

結局、毎日しっかり白ご飯食べてしもてます。(笑)



でもまぁ、二学期は何かと忙しいわけで、
しっかり食べて気力体力ともに充実させとかんと乗り切れない!

白いご飯もしっかり食べないとー!
(白米は気を補う食材やからねっ)←言い訳がましいw


それに、、、
なんといっても、新米がおいしい季節やからね♡

てことで今日の一品はコレ。

佃煮4


↑『野沢菜と刻み昆布の佃煮(わさび入り)』


乾物の刻み昆布と、市販の野沢菜漬け。
この2つで、ご飯のおともを作りましたー♪

昆布の佃煮=ご飯がすすむ。
野沢菜漬け=ご飯がすすむ。

この2つを合わせたら、そりゃもうご飯がすすみすぎるーーー!(笑)



作り方は、超簡単。

水で戻した刻み昆布(水に1~2分浸せばOK)と、刻んだ野沢菜漬けを、
調味料と一緒に耐熱容器に入れて電子レンジでチーン!

切りものは野沢菜漬けだけやし、電子レンジにお任せなので、ラクチンです。^^


佃煮7


野沢菜のシャキッとした食感、
昆布のうまみ、ほんのり山葵の風味がきいてて、めちゃおいしー♪

ほかほかご飯がすすみまくりですー!キャーー



それでは、作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『レンジで*野沢菜と刻み昆布の佃煮』



【材料】(作りやすい分量)


・刻み昆布 10g

・野沢菜漬け 100g

・白いりごま 小さじ2

・わさび チューブで2cm分くらい(お好みで調整してね)


<A>

・酢 大さじ1/2

・酒、砂糖 各大さじ1

・水、みりん 各大さじ2
・醤油 大さじ3


(※わさびを抜いたり、代わりに一味や七味などを加えても◎)



【作り方】


佃煮工程1

刻み昆布をボウルに入れ、たっぷりの水に1~2分浸し、水洗いして水気を切る。


佃煮工程2


佃煮工程3


野沢菜を1cm幅に切って水気を絞る。耐熱容器に<A>を入れて混ぜ、刻み昆布・野沢菜を加えて混ぜる。ラップをかけずに、電子レンジ(500W)で5分加熱する。


佃煮工程4


佃煮工程5

佃煮工程6

③一旦取出して混ぜ、ラップをかけずに電子レンジで5分加熱する。ここからは様子をみながら2~4分ほど加熱して汁気をほぼ飛ばす(少し残ってるくらいでOK)。白ごまを加えて混ぜる。


佃煮工程7


佃煮8

④粗熱を取り、わさびを加えて混ぜる。


(※レンジ加熱時間は、お使いのレンジや容器によって多少前後すると思います。様子をみながら加熱するようにしてください)



□■□■□■□■□□■□■□■□■□


レンジ加熱で完全に汁気を飛ばさなくても大丈夫。
冷める過程で、昆布と野沢菜が吸ってほぼなくなります。
(逆に加熱しすぎると、焦げてしまったりするので注意です)

あと、わさびは熱々の中に入れてしまうと風味が飛びやすいので、
粗熱が取れてから加えるようにしてください。
(わさびが苦手な方は控えめor抜きで、わさびがお好きな方は増量していただいても。お好みで~)


日持ちするので、作り置きしておくと便利◎。
(清潔な容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、一週間くらいは大丈夫)

お弁当にも使えまーす。^^


佃煮6


(やっと秋めいてきたとこなのにアレなんですが)
これから徐々に寒くなり冬が近づいてくると、腎が弱りやすくなるのですが、
腎が弱るとどんな症状が出やすいかっていうと、、、

●髪→傷みが目立つ(ツヤがない・パサつくなど)、白髪、抜け毛
●脳→記憶力の低下
●膀胱→やたらトイレが近い
●下半身→足腰の痛み、etc。

ひとことでいうと、【老化】ですなw

(中医学でいうところの「腎」というのは、老化や生殖機能を司り、髪、脳、耳、膀胱、下半身を統括するところなので、腎が弱ると老化が進んでしまうのです)

なので、腎をしっかり補っておくことがすごく重要!

そのためには、
黒い食材・鹹味(かんみ)の食材・補腎効果の高い食材を取り入れるようにすると◎。
あとは、体を温めるものを食べて代謝を上げることも大切!


で、「昆布」はその代表的な食材(黒い食材&鹹味の食材)のひとつで、腎をしっかり補ってくれます。また、便通をととのえ、余分な水分を排出してむくみを解消する効能、血や痰によるしこりや結石をやわらげる効能なども~。

ただ、体の熱を取る効能が高いので、体の冷えが気になる方はとり過ぎに注意(特に冬など寒い時季)し、合わせる食材や調理法にも気をつけるのがベター。

てことで今回は、体を温める「酢」と「わさび」をプラス!
また、お酢もわさびも、血の巡りをよくし、むくみの解消にもいいんですよ~。^^

(※注意①:「鹹味の食材」というのは、「海のもの・磯の風味のもの」という意味であって、決して「塩辛いもの」ではないです。塩辛いものは逆に腎を弱めてしまうので、気を付けてくださいね!)

(※注意②:甲状腺の病気(特に低下症)になっている場合は昆布を食べないようにします。また、閉経後の女性は週に3日以上食べ続けるのは避けた方がいいともいわれています)


佃煮2

簡単でおいしいので、
新米のおともに、よかったらー♪


***

【薬膳メモ】

<昆布>
腎を補う黒い食材なので、冬にいいが、寒性で、体を冷やす。(熱を取る)
→摂りすぎ注意。合わせる食材や、調理法に気をつける。
余分な水分を排出する効能がある。→むくみ解消に。
血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。
便秘の解消にも○。
高血圧にも、いいとされる。
(※甲状腺の病気(特に低下症)になっている場合は食べないようにします。また、閉経後の女性は週に3日以上食べ続けるのは避けた方がいいともいわれています)

<酢>
温性で、体を温め、血をきれいにして、めぐりをよくする。→美肌に。
むくみや未消化物を解消し、血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。
→体内にたまった老廃物を排出する。 体力回復にも。

<白ごま>
潤いを補うので、皮膚に潤いを与え、便秘の解消にも。


<山葵>
体を温め、血の巡りをよくしてくれる。

体内の余分な水分を排出してくれる→むくみの解消に。
胃腸の冷えを予防・改善する。
食欲増進、殺菌効果も。

(※野沢菜については、薬膳の効能を学んだことがなく、薬膳的なことは書けないのですが(すみません!)、カロテンやビタミンC、食物繊維などが豊富な野菜だそうです)


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コメント

 コメント一覧 (1)

    • 1. ayaka
    • 2018年09月26日 00:03
    • こんばんわー!
      食欲の秋だしね~(´艸`*)
      ついつい、美味しそうなおかず作ってもりもり食べて~w
      ご飯がどんどん進んじゃうおかず、もうそれだけで他のおかずいらないわあ♡
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