こんにちは。^^

昨日、初めての模試にのぞんだ姉さん。
想像通り、ぐったりして帰ってきました。(笑)


そんな姉さんを元気付けるべく!
昨日の晩ご飯のメインはこれにしました~。


酢豚1


↑『かぼちゃと豚こま団子の黒酢酢豚』


かぼちゃと豚こま団子で「酢豚」を作りました。

酢豚は疲労回復効果高いし、
なにより姉さんは、無類のかぼちゃ好きやし。^^

最近ずいぶん涼しくなってきたから、揚げ物もあまり苦にならなくなったしね~。
(実際、冷房なしの台所で汗もかかずに作れましたよ~)


酢豚5


わが家の酢豚は、かたまりのお肉は使わず、
豚こまを丸めた「豚こま団子」で作るのが定番。(鶏肉を使うこともありますが)

お安く済むってのもあるけど、豚こま団子の方がふんわりやわらかく仕上がるので、こどもでも食べやすく、家族ウケもいいんですよね。(団子にするの、ちょい面倒ですがw)

そして、「黒酢&黒糖」で作るのも定番

コクとうまみがぐっとアップするし、「黒い食材」はアンチエイジング効果が高いので。(w)


お肉と調味料は変わらないけど、合わせる野菜は季節によってちょこっと変わります。
パプリカたっぷりで作ったり、ズッキーニたっぷりで作ったり。

今回は、秋においしい「かぼちゃ」たっぷりで。^^
(かぼちゃは夏が旬だけど、しばらく寝かせておいしくなったかぼちゃが出回ってくる)


酢豚9

酢豚10

酢豚11


豚こま団子はふんわりやわらか~♪

かぼちゃは甘くてホックホク♡
黒酢あんがしっかり絡んでめちゃうまーー!(≧▽≦)

玉ねぎのシャキっと食感が、いいアクセントになってます!



それでは、作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『かぼちゃと豚こま団子の黒酢酢豚』


【材料】(4人分、肉団子12個分)


・豚こま切れ肉 300g

・米油 適量(フライパンに1cmくらいの高さ分)

・片栗粉、薄力粉 各大さじ1/2~1(1:1の配合で)

・かぼちゃ 1/8個

・玉ねぎ 1/4個


<下味>  

・酒、醤油 各小さじ1


 <A>
・黒酢、黒糖 各大さじ2

・水 大さじ3
・酒 大さじ1
・醤油、オイスターソース 各大さじ1/2
・塩 小さじ1/4
・片栗粉 小さじ1
・おろし生姜(お好みで) 適量(小さじ1/4~1/2くらいがおすすめ)



【作り方】


酢豚工程1

①かぼちゃの種とワタを取って食べやすい大きさに切る(1.5cm幅くらい)。玉ねぎをくし形に切ってから半分に切る。<A>を混ぜ合わせておく。薄力粉と片栗粉をポリ袋に入れてふって合わせておく。


酢豚工程2

②豚肉に<下味>をもみこみ(ポリ袋に入れてやると簡単)、12等分にして丸くきゅっと握り、合わせておいた粉を薄くまぶす。

 

酢豚工程3


酢豚工程4


酢豚工程5

③フライパンに高さ1cmくらいの油を入れて180度に熱し、かぼちゃと玉ねぎを素揚げに(かぼちゃは楊枝がすっと通るくらいになるまで)し、油をしっかり切る。


酢豚工程6


酢豚工程7

④続けて、豚こま団子を揚げ焼きにする。時々転がしながら、中までじっくりしっかり火を通し、油を切る。


酢豚工程8


酢豚工程9

⑤別のフライパンに<A>を入れてよく混ぜ、弱めの中火にかける。絶えずかき混ぜ、あんにとろみがついてきたら、③④の野菜と豚こま団子を加えて火を止めて混ぜ、全体にタレを絡める。



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私は、揚げるときは20cmの小さなフライパンを使って、
玉ねぎ→かぼちゃ→豚こま団子の順に(計3回)揚げます。

ちょうどぴったりサイズやし、油の節約にもなるので。(笑)

あんを絡めるときは、26cmのフライパンで。
肉団子+野菜にあんを絡めるときには、このくらいのサイズがやりやすいです。^^


もしも黒酢&黒糖がなければ、米酢や穀物酢、白砂糖でもOK。
ただやっぱり、黒酢&黒糖の方がおいしさも効能面でもアップするのでおすすめです!

そして、油はぜひぜひ「米油」をーー!
かぼちゃの甘みとうまみがしっかり引き出されて、油っぽさもなし!

野菜の素揚げには、クセがなくてあっさりした米油がいいと思いますー♪


酢豚8


「豚肉」は腎を補い気・血を補い、体を潤してくれる食材。体を丈夫に疲労を回復し、秋冬の乾燥対策(から咳や肌の乾燥、便秘などに◎。

「かぼちゃ」は気を補い、体を温め、脾の働きを強め便通をととのえる効能があり、疲労回復冷えの改善便秘解消・美肌などに◎。特に、女性やお子さん、お年を召した方にもおすすめの食材です。

「黒酢」「黒糖」「玉ねぎ」は、体を温血の巡りをよくするので、秋冬の冷え対策瘀血の予防・解消に◎。

一気に秋めいてきて、体のあちこちの乾燥や冷えが気になり始めるし、
酷暑だった夏の疲れもなかなか取れないこの時期に、おすすめしたい一品でーす!(^O^)/


酢豚4


朝晩涼しくなって、
揚げ物も苦にならなくなってきたし、
かぼちゃのおいしい季節になってきたし。

よかったら、お試しくださーい。^^


***

【薬膳メモ】

<豚肉>

(部位によって効能は様々だけど)気を補い、血を補い、体の潤いを補ってくれる。
→から咳や、肌の乾燥、便秘にも。
腎を補い、疲労回復や、産後の体力回復、母乳の出をよくする効能もあるとされる(特に豚足)。


<かぼちゃ>
気を補い、体を温めてくれる。
胃腸の働きをととのえ、便通をよくしてくれる。→美肌にもいい
疲労回復や、風邪予防の効果もある。
粘膜の保護にも効果あり。


<玉ねぎ>
気・血の巡りをよくし、体を温めてくれる。 →美肌に。
粘りのある痰や咳の緩和に。
胃腸の調子を整え、消化を促進し、胃の不快感の改善に。

<酢>
温性で、体を温め、血をきれいにして、めぐりをよくする。→美肌に。
むくみや未消化物を解消し、血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。
→体内にたまった老廃物を排出する。 体力回復にも。

<黒砂糖>
体を温め、血をきれいしに、めぐりをよくする。→冷えの改善、美肌に。
脾・胃を温め、調子を整える。→食欲不振・疲労・下痢などを改善。
冷えからくる風邪のときや、風邪の予防にも。
冷えからくる女性の月経トラブルや、産後の回復にも効果的


<生姜>
体を温めてくれ、慢性的な冷えに効果的。→免疫力アップ、老化防止にも。
寒さからくる風邪に効果的。
脾と胃を補い、食欲増進に。


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