こんにちは~。

朝起きて冷え込みがキツイと、
めっちゃ起き辛いしテンションもなかなか上がらなかったりするんですが、

息子だけは例外で、
冷え込みがキツイ朝ほど、起きるなりテンションあげあげ!


ほら、冷え込みがキツイと、
口からハァ~って出す息が白くて湯気とか煙みたいですやん?

あれがめちゃくちゃうれしいみたいで~。


(ハァ~っと息を出しては)
「おれは機関車トーマス!しゅっぱぁーーーつ!(☆゚∀゚)」言うて、
ハァハァ白い息を吐きながらハイテンションに走り回る!(笑)

そして、「ママもやって~!」言うて、
もれなく私も一緒にやらされるっていう。(朝からしんどい)

ま、かわいいからええんやけど。(* ̄∇ ̄*)(安定の親バカw)



さてさて。

まもなくクリスマス、そして多忙な年末年始がやってくる!

てことで今日は、
そんなときに大活躍してくれそうな一品を。^^


リエット1


↑『鶏むねチキンリエット』


3年前のこの時季に「ポークリエット」てのをアップしまして、
あれがめちゃくちゃおいしい&便利で、クリスマス&年末年始に大活躍やったんですね。

で、今年も作ってお世話になっちゃお~て思ったんですが、
あれって、「豚バラのブロック肉」&「厚手の鍋で2時間~2時間半煮込んで作る」っていうレシピで・・・。


もっとヘルシー&ラクチンに作れたらうれしいなぁ~と思いまして、
「鶏むね肉」&「炊飯器で保温調理」で作ってみたんです。

そしたらまぁ!
めちゃ簡単に&おいしくできちゃったーー!(≧▽≦)


リエット4


作り方はっていうと、

耐熱の(湯煎OKの)ポリ袋に、材料ぜんぶ入れて一晩冷蔵庫で寝かせ、
翌日、炊飯器で保温調理するだけ。(=ほったらかし)

あとは、フープロでガーーーっとなめらかにしちゃえば完成!
(フープロがない場合は、フォークでつぶしても◎)

つまりは、
炊飯器&フープロにおまかせ!.。゚+.(・∀・)゚+.゚


めちゃくちゃ簡単手抜きやのに、
これがあなどれないおいしさー!

そして、いろいろ使えてめちゃ便利ーー!(≧▽≦)


リエット2


こんな風に、バゲットやクラッカーに塗って食べるのはもちろん、

たっぷりの野菜と合わせてサンドイッチにしてもいいし、
パスタソースとしてもいろんなアレンジが楽しめちゃう♪

そして、冷蔵庫で4~5日は大丈夫やし、冷凍保存もOK。
クリスマスメニューとしてもおすすめやし、
これから忙しくなる年末年始に向けて「作り置き」しておくとめっちゃ便利です◎。



効能面をみると、「白ワイン」で気の巡りをよくして体を潤し、「鶏肉」で気を補い、「玉ねぎ」で気・血の巡りをよく、「玉ねぎ」「にんにく」で体を温めて。

疲労回復・風邪予防に◎。
そして、どの食材も脾・胃の働きを高める効能があって、胃腸が疲れてるなぁ~てときにも◎

てことで、効能面でも忙しいこの時期にぴったりです。^^



それでは、詳しい作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『鶏むねチキンリエット』

【材料】(作りやすい分量)

・鶏むね肉 1枚(約350~400g)
・塩、砂糖 各小さじ1
・米油 大さじ1
・ブラックペッパー 適量

<A>
・にんにく(つぶす) 1片
・玉ねぎ(スライス) 1/2個
・ローリエ 1枚
・白ワイン 大さじ3


【作り方】

リエット工程1

リエット工程2

①鶏肉の表面に塩・砂糖をすりこむ。耐熱の(湯煎OKの)ポリ袋に<A>とともに入れ、鶏肉も入れて軽くもみ、米油も加えて空気をぬいて口を閉じ、冷蔵庫で2時間以上(できれば一晩)寝かせる。

リエット工程3

②炊飯器に沸かしたお湯を1リットルほど入れ、①のお肉を入れて炊飯器のふたを閉め、保温ボタンを押す。

リエット工程4

③お肉がホロホロっと崩れるくらいまでやらわかくなったら(約3時間後)、お肉を取り出す。(※お使いの炊飯器によって保温温度が違うかと思うので、お肉の様子を時々みていい感じと思われる頃合いに取り出してください)

リエット工程5

リエット工程6

④蒸し汁・ローリエ以外をすべてフープロに移す。蒸し汁を大さじ2~3ほど加え、お好みのなめらかさになるまで回す(※フープロがない場合は、ボウルに移してフォークでつぶしても◎。蒸し汁は最初は大さじ2加え、状態をみながら足していくようにすると◎。だいたい大さじ2~3くらいが適量かと思います)。ブラックペッパーをお好みでふる。

⑤清潔な保存容器に空気を抜きながら詰める。(さらにラップやフタをぴっちりして冷蔵庫で保存する。ジップ袋に入れて冷凍保存しても◎)

++食べる分だけお皿に移してお好みでピンクペッパーやハーブを飾る++


□■□■□■□■□□■□■□■□■□


レシピでは、塩は小さじ1にしてますが、お好みで小さじ1と1/2にしても◎。

塩小さじ1だとそのまま食べてもちょうどいい塩梅、小さじ1と1/2だとそのまま食べるとちょっと塩気強いなぁ~て感じ。(実際に小さじ1と1/2でも作りました)

私は基本なんでもなるだけ塩分控えめに作りたいので、小さじ1で作りますが、そのまま食べるというよりパンに塗ったりパスタソースにしたりするので、お好みで強めに塩をきかせておいても~。


むね肉で作ると、どうしてもちょっとパサつく感じがしたり、物足りなさを感じたりするのですが、
米油を加えることで、しっとり感&コクがプラスされます。

ほんの少しなのですが、それでも入れるのと入れないのとではやっぱり違う!
(←入れないバージョンも作った。どんだけw)

そして、米油は油臭さがなくクセもないので、アレンジしやすいし、食べててしんどくなりません~。


あと、鶏肉の保温調理時間なのですが、
1時間ごとにお肉の状態を確認してみたんです。(いろいろやりたい人)

リエット工程7

これが、2時間後。(1時間後の写真がどっかいってしもたー)

指で押すと、お肉にまだしっかり弾力があるっていうか?なんていうか?
ホロホロっと崩れるような状態ではなくて。

リエット工程4

これが、3時間後。

指で押すだけで、ホロホロ~っとお肉が崩れていく感じ。
玉ねぎもとろとろ~。

ここまでになれば、フープロじゃなくフォークでも(なんなら袋の上から手でもw)つぶせます。^^
(皮はむずかしければ取り除いても~)


リエット7


時間はかかるけど、ほぼほぼ放置でめちゃ簡単。
おいしくてめちゃ使えるので、よかったら~♪


そうそう、パスタへのアレンジレシピなのですが、

結構いろんなパスタを作ってみた中で、
特においしい&おすすめなレシピ(2つ)を、次回にアップしようと思ってます!

よかったら、またのぞきにきてやってくださーい。^^




***

【薬膳メモ】

<鶏肉>
気を補い、脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。
成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)
皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。

<玉ねぎ>
気・血の巡りをよくし、体を温めてくれる。 →美肌に。
粘りのある痰や咳の緩和に。
胃腸の調子を整え、消化を促進し、胃の不快感の改善に。


<にんにく>
体を温め、下痢や、寒さからくる風邪に効果的。
咳や痰を鎮めてくれる。
胃の活動を整え、体力の回復にも。
(※はちみつとの組み合わせは×、陰虚体質の人にも×、とされる。)

<白ワイン>
体の潤いを補う。
気のめぐりをよくし、脾を補ってくれる。リラックス効果もあり。


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