こんにちは~。

今日は息子の園で「おわかれ会」がありまして、
(おわかれ会かぁ・・・卒園近付いてきたなぁ・・・)なんてしんみり思ってた私とは裏腹に。


息子は朝からめっちゃウキウキワクワクテンション高め。

「今日はおやつが出るねんで~!うれしいなぁ~♪おやつ何やろ♡(*゚∀゚)」て。

普段、園でおやつ出るなんてことないから、
楽しみでしょうがないらしい。(笑)

うん、ええ感じや♡
そのまま思いっきり園生活を楽しんでおくれ~~♪

(息子見てたら、私も楽しい気分になるわ~♪)


さてさて、
それでは早速今日の一品。


ぬた1


↑『たことわけぎのピリ辛ぬた(酢味噌和え)』


昨日も書いたんですが、
春になると、ぬた(酢味噌和え)をよく作ります。

春の養生にぴったりの一品なので。^^


ぬたの材料は、そのときどきで微妙に違ったりするんですが、

たいてい、イカorたこorあさりに、わけぎor青ねぎor青梗菜を合わせ、酢味噌(豆乳を加えることも)で和えるってのが多くて、

酢味噌には、ごまやくるみを加えたり、豆乳を加えたり、ピリ辛にしたり。

体調や気分次第で、いろいろアレンジして食べてまーす♪


ぬた3


で、今回のぬたは、
たことわけぎを合わせ、ちょっとピリ辛の酢味噌で仕上げ。

ピリ辛にすると、旦那の食いが急によくなるので。(おつまみ感がアップするためかとw)

わけぎがスーパーにないときは、青ねぎで作ることが多いんやけど、
やっぱりぬたは、わけぎで作るのが一番おいしいなぁ~と。(*´▽`*)(←わけぎ大好きな人)


ぬた13


弾力のあるたこと、独特のあの(どのw)食感がたまらんわけぎに、
ちょっとピリ辛の酢味噌がまったり絡んでおいしい~♪

・・・やっぱお酒がほしくなる感じやわ(笑)


ちなみに、わが家でぬた好きなんは私だけやってんけど、
(小学生の頃から母が作ってくれるぬたが大・大・大好きやった、筋金入りの「ぬた星人」です)

姉さんがここ数年で、急に「ぬた星人」に変身し始めまして。

一年ぶりくらいにぬた食べて、
「やっぱこれおいしいわ~♪」と。

以前はなにこれ~( -д-)言うて怪訝な顔してたのに・・・
(しかも「ぬたて。わけぎて。変な名前~」とか言うてたのにw)

ほんま、ずいぶん大人な味覚になってきたもんや~



それでは、作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『たことわけぎのピリ辛ぬた(酢味噌和え)』


【材料】(2~3人分)


・わけぎ 一束(青ねぎでも)

・たこ(ゆでだこ) 80~100gくらい


<A>

・味噌 大さじ2

・酢、砂糖、みりん、すり白ごま 各大さじ1

・豆板醤 適量(お好みの量)

(※みりんは煮切ったものを使用しています)



【作り方】


ぬた工程1

①わけぎを食べやすい長さに切り、さっと塩茹で(白い部分→青い部分の順に)して冷水にとり、ざるにあげて水気を切る。


ぬた工程2

②ボウルに<A>を入れてよく混ぜる。


ぬた工程3


ぬた工程4

③たこを食べやすい大きさに切り、キッチンペーパーでしっかり水気をふき取って②に加える。わけぎの水気もぎゅっとしっかり絞ってから②に加え、全体を混ぜる。


(使用するお味噌によって味が変わると思うので、味をみながら味噌や砂糖の分量を調整してください)


(辛いのが苦手な方、豆板醤を控えめにor入れなくても◎)



□■□■□■□■□□■□■□■□■□


たことわけぎの水気をできるだけしっかり取り除くのがポイント。
水っぽいとおいしくないので。(^^;)

ただ、時間が経つと、どうしても多少水っぽくなってきてしまうので、
作ってすぐ~半日くらいの間に食べるの(朝作って夜食べるとか)がベターです。

なんやかんや言うて、早く食べるにこしたことはないです!


ぬた7


「たこ」は気・血を補い、体の余分な熱を取り、出過ぎる汗を抑える収斂作用なんかもあって、春の養生や更年期対策、美肌作りにもおすすめの食材。はたまた筋骨を強くする効能もあって、わたくし世代にうれしい食材であります。

「酢」は「酸」味の食材で、これまた春に取り入れたい食材。血の巡りをよくし、疲労を回復してくれたり、体内にたまった老廃物を排出むくみを解消する効能もあります。

そして「味噌」は脾・胃を温めその働きを高めて、おなかの冷えを改善してくれる食材。お腹の冷えは体の不調のもとになるので、冷やさないよう気を付けたいところです。^^

(※のぼせを感じる方は、豆板醤は入れない方がベターです)


ぬた9


今回使ってる器は、
カネ定製陶さんの2019年新作より、「かのん」の小鉢。

春らしいやわらかな雰囲気がすごく素敵で、
お料理を華やいでみせてくれます~。*^^*


ぬた10

わけぎが出回ってるうちに、また作ろ~。^^



***

【薬膳メモ】

<たこ>
涼性で、体の余分な熱を取る効能がある。
気を補い、血を補ってくれる。→めまいや生理不順の改善、美肌にも○。
収斂作用があり、出過ぎる汗を抑える。
筋や骨を強くする。
高血圧、コレステロール値の低下、血栓予防などにもいいとされる。


<ねぎ>

体をあたため、寒気からくる風邪のときにいい。免疫力も高めてくれる。
胃腸の働きを整えてくれる。

(※わけぎ:ねぎによく似ているが、ねぎとは別。ねぎとたまねぎの雑種で、緑黄色野菜のひとつといわれる。薬膳的な効能は、ねぎとよく似ているといわれるので、ねぎの効能をメモしました)


<味噌>
「脾」「胃」を温め働きを高める。(お腹の冷えをとる)
体内の老廃物を排出し、二日酔い、美肌、老化防止にも◎。
抗酸化作用もあるとされる。

<白ごま>
潤いを補い、皮膚に潤いを与える。便秘の解消にも◎

<酢>
温性で、体を温め、血をきれいにして、めぐりをよくする。→美肌に。
むくみや未消化物を解消し、血や痰によるしこりや結石などをやわらげる。
→体内にたまった老廃物を排出する。 体力回復にも。

<唐辛子>

脾・胃を温め、機能を高めて、食欲不振や消化不良を改善する。

体を温め、汗や尿として、湿邪を取り除く。(※便秘や咳のひどいときにはNG)

発汗作用を高める。心臓の働きを高める。(※高血圧やのぼせのある人はNG)


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