おはようございます~。

今日もえらい寒いですね。ブルブルッ

今月に入ってから少しずつクリスマス&年末年始の準備を進めてるんですが、
肝心の息子のクリスマスプレゼントがなかなか決まらなくてちょいと困ってたんですね。

(なんせサンタさんには息子が冬休みに入るまでにプレゼントをこっそり準備しておくっていう重要任務があるからw)

でもやっと夕べ何にするか決まり、
サンタさんへのお手紙も書き終わって、ホッ。

あとは重要任務を遂行するだけ!
息子の喜ぶ顔をみるのが楽しみや~♪



さてさて。

スーパーに行ったら、きれいな小蕪が葉付きで売ってたので、
ウキウキお買い上げ。(葉付きやとめっちゃ得した気分になる)

蕪を買うとたいてい、りんごと合わせてサラダにするか、
薄揚げと合わせて和風のあっさりした煮物にするのが定番なのですが、

今回はこんな感じにしました~


クリーム煮11


↑『鶏むね肉と蕪の柚子胡椒クリーム煮』

鶏むね肉と合わせて、
ほんのり柚子胡椒風味のクリーム煮にしました。
(※葉は別の料理でしっかり使用)

蕪とクリーム系はすごく相性がいいし、
クリーム系と柚子胡椒も相性ぴったりなので~。^^


作り方は、簡単。

下味をもみこんだ鶏むね肉の片面をフライパンで軽く焼いて、
蕪と人参・水を加えてやわらかくなるまで(5~6分ほど)蒸し煮。

あとは、調味料を加えてふつふつ・・・としてくれば完成!


クリーム煮13

クリーム煮15

クリーム煮17


鶏むね肉はしっとりやわらかつるりん~
蕪は甘くてとろ~とやわらかくって、口当たりがやさしくて。*^^*

柚子胡椒がほんのりきいたクリームスープがまたとってもおいしくて~♪


クリーム煮19


このクリームスープ、
おいしさのポイントは「ナンプラー」と「柚子胡椒」。

どちらもほんの隠し味程度なんやけど、
ぐっとうまみが増しつつ、ピリリとさわやかさもあって、

いつもとひと味違う、おいしいクリームスープになりまーす。^^

(うまみのポイントとしてナンプラーを使ってますが、苦手な方やおうちにない場合は薄口醤油でも。(※その場合は分量を多少調整してください)ただ、やっぱりナンプラーなどの魚醤を使うのがめっちゃおすすめ◎。ほんの少しなので特有のクセや臭みはほぼなく、それでいてしっかりうまみをプラスできるので~)



それでは、作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『鶏むね肉と蕪の柚子胡椒クリーム煮』

【材料】(3人分くらい)

・鶏むね肉 1枚(約300g)
・小蕪 3個
・人参 1/3本
・片栗粉 大さじ1
・酒、水 各大さじ4
・米油(orサラダ油) 大さじ1

<下味>
・塩 小さじ1/4
・酒 大さじ1

<A>
・水 大さじ4
・生クリーム 大さじ4
・牛乳 大さじ6
・ナンプラー(or薄口醤油) 小さじ1と1/2
・塩、砂糖 各ひとつまみ
・柚子胡椒 小さじ1/2~(お好みの量を入れてください)


【作り方】

クリーム煮工程1


①蕪の皮をむき、くし形に切る。人参を薄い半月に切る。むね肉を一口大のそぎ切りにし(なるだけ薄く)、<下味>をもみこみ、片栗粉をまぶす(ポリ袋に入れてやると簡単)。<A>を混ぜ合わせておく。


クリーム煮工程2

②フライパンに油を入れて熱し、中火に落としてむね肉を加えて片面を焼く。


クリーム煮工程3

クリーム煮工程4

クリーム煮工程5

③片面が焼けたら(白く色が変わるくらいでOK)ひっくり返し、蕪・人参・水・酒を加えてフタをして中火で5~6分ほど蒸し煮にする(※蕪と人参がやわらかくなるまで)。蒸し煮する間に<A>を混ぜ合わせておく。


クリーム煮工程8

④<A>を加えて混ぜ、軽くふつふつ・・・となってきたら味をみて、薄ければ塩で調整し、火を止める。


+++器に盛り付け、お好みでブラックペッパーをふっても◎+++



□■□■□■□■□□■□■□■□■□


ポイントは、
◆むね肉を薄く(厚さ1cm以内がベスト)そぎ切りにし、下味をしっかりもみこむこと

焼く直前にやってもちろんOKなんですが、(ほぼいつもそうですが)
下味をもみこむところまでを朝とか前日にやって冷蔵庫でお肉を寝かせておくと、さらにしっとり&やわらかさが増します。

あと、蕪と人参の厚みによって、蒸し煮時間が変わってきますので、
人参はなるだけ薄く、蕪もあまりぶ厚くならないようにします。


クリーム煮5


「鶏肉」は脾と胃を温めてその働きを高め成長・発達を助ける効能があり、疲労回復効果に優れ、「人参」は血を補い、肝や肺の働き、脾の機能をととのえ効能があって。
「牛乳」は体を潤し、「蕪」は五臓を補い、口の渇きや咳を緩和したり、のぼせやイライラを解消したり、おなかを温め腸の働きを整え、消化不良便秘の解消にも◎。
また、柚子胡椒に入ってる「柚子」が気の巡りをよくしてイライラを解消し、心と体をリラックスさせてくれたり、胃腸の調子を整えてくれたりも。そして、「唐辛子」が体を温め胃腸の働きを高めてくれます。

てことで、疲労回復・風邪予防、あるいは年末の忙しさでストレスやイライラを感じてる方などにおすすめの一品です。^^


クリーム煮3

フライパンひとつで簡単にできるので、
きれいな蕪をゲットしたときにでも、よかったら~。^^


***

【薬膳メモ】

<鶏肉>
脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。
成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)
皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。

<蕪>
体を温め、五臓を補い、口の渇きを癒し、咳を止める。おなかを温め、腸の働きを整え、消化不良や便秘を解消。
昇った気を降ろす作用があり、のぼせ・熱をもった腫れものやできものなどを改善。

乳腺炎にもいいとされる。


<人参>

脾の機能を整え、胃などにある消化しきれていないものを取り除く効能がある。

→脾胃の機能がまだまだ未発達な子供の、消化不良にいいとされる。

血を補い、肝の働きを整え、貧血や、目のトラブルを改善する。

 →疲れ目、かすみ目などの視力の不調(=明目)や、夜盲症、ドライアイにも。

★成長期の子供や、パソコンをよく使う方に、おすすめの食材!★


<牛乳>
潤いを補い、乾燥肌や、便秘の改善に効果的。→美肌に。
カルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にし(骨粗しょう症にも)、イライラ解消にも。
体力を回復する効果も。


<柚子>
気のめぐりをよくしてくれる。
咳を止めたり痰の切れをよくしてくれるので、喉の風邪にいい。
胃腸が弱って食欲がないときや、二日酔いのときにいいとされる。
(※果汁は体を冷やすが、皮は体をあたためてくれるので、皮も一緒に摂ると○。)

<唐辛子>

脾・胃を温め、機能を高めて、食欲不振や消化不良を改善する。

体を温め、汗や尿として、湿邪を取り除く。(※便秘や咳のひどいときにはNG)

発汗作用を高める。心臓の働きを高める。(※高血圧やのぼせのある人はNG)



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