decoの小さな台所。

季節ごとに起こりがちな体の不調の予防・改善を目指し、どこにでもある食材で、簡単に作れる、薬膳料理レシピを発信中。(注:ジャンクなものやしょーもない話もアリ〼)


こんにちは~。

週末金曜日ですね。

たまにはパァーーーッと飲みにでも行ってみたいなぁとか思いつつ、
今日も地味ーーーにうち飲みしてるんやろなぁ(笑)


さてっと、
それでは早速今日の一品。


トマト生姜焼き1


↑『鶏むね肉のトマト生姜焼き』

月末にさしかかり、そろそろ(ほんまはだいぶ前からw)
お財布の中身さみしいですよってことで、

今日は節約料理です。(※わが家の給料日は月末です)


生姜焼きといえば「豚こま」で作るのがわが家の定番なのですが、
今回は姉さんの大好きな「鶏むね肉」で!


お弁当に入れてもかたくならないし、
何より、豚こまより安くてめちゃ助かるーー!!(w)

豚こま同様、火の通りも早いので、
チャチャっと手早く作れるってのもうれしいポイントです。^^


トマト生姜焼き6


あと、今回の生姜焼き、
「トマト」入りってのも大きなポイント!

静岡県産のフレッシュなトマトを1個半入れてまーす♪


トマト生姜焼き8

トマト生姜焼き9

トマト生姜焼き10


鶏むね肉はしっとりやわらかくって、

玉ねぎは甘~くて。


トマト生姜焼き11


炒めたトマトは、
とろっとジューシーで、

コク&うまみたっぷりで、さっぱり感もあって。

甘辛い生姜焼きのたれと相性ばっちり、めちゃおいしー♪


家族全員、喜んで食べてくれたんやけど、
特に姉さんの食いっぷりがすごかった~!(予想以上♡)

てことで、ちゃっかりお弁当にも入れちゃったわん(・∀・)
(最初からお弁当に入れるつもりで、たっぷり作っておいたのであるがw)



それでは、作り方です。

□■□■□■□■□□■□■□■□■□


『鶏むね肉のトマト生姜焼き』

【材料】(4~5人分)

・鶏むね肉 1枚(約350g)
・玉ねぎ 1個

・トマト 1個半(大きいものなら1個でも)

・塩 少々

・酒 大さじ2

・米油(orサラダ油) 大さじ1と1/2
・片栗粉 大さじ1


<下味>
・塩 小さじ1/4
・酒 大さじ1

<A>
・おろし生姜 チューブで3~4cm分
・砂糖 小さじ1
・醤油、みりん 各大さじ2
・酒 大さじ1



【作り方】

トマト生姜焼き工程1

トマト生姜焼き工程2

①むね肉を観音開きにし、食べやすい大きさにそぎ切りにしてからスティック状に切る。<下味>を加えてよくもみこむ。玉ねぎを薄くスライスし、トマトをざく切りにする。<A>を混ぜ合わせておく。

トマト生姜焼き工程3

トマト生姜焼き工程4

②フライパンに米油大さじ1/2を熱して中火に落とし、スライスした玉ねぎを入れ、塩をふって炒める。玉ねぎがしんなりしたら、一旦取り出す。


トマト生姜焼き工程5


トマト生姜焼き工程6

③フライパンをさっとふいて米油大さじ1を足し、①のむね肉に片栗粉をまぶして加え、中火で炒める。片面が焼けたら(白っぽく色が変わればOK)ひっくり返して酒をふり、フタをして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。


トマト生姜焼き工程7


トマト生姜焼き工程8


トマト生姜焼き工程9

④むね肉に火が通ったら、火を強めて玉ねぎを戻し入れ、<A>を加えて全体をざっと混ぜ炒め、トマトを加えて炒め合わせる。トマトの角が取れてとろっとなったら火を止める。



□■□■□■□■□□■□■□■□■□


おいしく作るポイントは、

◆むね肉は下味をもみこんで片栗粉をまぶしてから炒める&炒めすぎない(やわらかく仕上げるため)
◆トマトは角が取れてとろっとするまで炒める(コクとうまみを引き出すため)

これで、おいしい炒めものに仕上がるかと。^^


トマト生姜焼き4


「鶏肉」は気を補い、脾・胃を温めその働きを高め、「玉ねぎ」は気・血の巡りをよくする食材。

「トマト」もまた血の巡りをよくして胃腸の働きを助け、体に必要な潤いを補効能もあって。美肌アンチエイジングにもいいっていううれしい効能をもつ食材。

ただ、トマトは体を冷やすので、体の冷えが気になる方(特に寒い時季)はなるべく油で炒める・体を温める食材と合わせるようにした方がベター。
今回は体を温める「玉ねぎ」「生姜」と合わせ&油で炒めるようにして、冷えを予防しています。あと、風邪予防に効果的なのもうれしいポイント!

てことで、疲労回復、風邪予防、美肌、アンチエイジングに効果が期待できる一品です。^^


トマト生姜焼き7

簡単でヘルシーであっさりおいしい、
トマト入りの鶏むね肉の生姜焼き。

簡単でお財布にもやさしいので、よかったお試しをー♪(^O^)/


静岡クッキングアンバサダー
静岡クッキングアンバサダー




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【薬膳メモ】

<鶏肉>
気を補い、脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。
成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)
皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。

<トマト>
体を冷やし、喉の渇きを止める働きがある。
(冬に食べるなら、体をあたためるものと組み合わせると◎。)
胃腸の働きを助け、血液サラサラ効果もあるので、美肌やアンチエイジング効果も。


<玉ねぎ>
気・血の巡りをよくし、体を温めてくれる→美肌に。
粘りのある痰や咳の緩和に。
胃腸の調子を整え、消化を促進し、胃の不快感の改善に。


<生姜>
体を温めてくれ、慢性的な冷えに効果的。→免疫力アップ、老化防止にも。
寒さからくる風邪に効果的。
脾と胃を補い、食欲増進に。



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