こんにちは~。^^



突然ですが、ジョンが大好きです。(人ちゃうよ)

ジョンって、材料も作り方もシンプルで、
野菜のうまみをしっかり味わえるのがいいなぁ~と思う。

夏の間はズッキーニで作るのが№1!て思うけど、
これからの季節は、かぼちゃ・さつまいも・蓮根etc…秋野菜で作るジョンがおいしい~。^^
(かぼちゃは夏野菜ですけども)




かぼちゃのジョン4



↑ 『かぼちゃのジョン』



追熟されたかぼちゃが、おいしい食べごろになる季節。

言うてる間にハロウィンもやってくるし、
かぼちゃ大活躍のシーズン、到来ですな。^^



旦那は、「甘い野菜はおかずにならん!(`Δ´)」てタイプなんで、
かぼちゃを出すとバッサリ斬られることが多いんですけど。

ジョンにすると、割とフツーに食べてくれます。(フツーにw)




【材料】(2~3人分)

・かぼちゃ 1/4個
・卵(L玉がベスト) 1個
・塩 小さじ1/4
・薄力粉 大さじ1/2
・サラダ油、ごま油 各大さじ1/2


【作り方】

①かぼちゃのわたと種を取ってをきれいに洗い、皮付きのまま5mmの厚さにスライスする。水気をふき取り、薄力粉をまぶす。

②ボウルに、卵と塩を入れ、よく混ぜる。

③フライパンにサラダ油をごま油を入れて熱し、弱めの中火~弱火に落とす。かぼちゃを②の卵液にさっとくぐらせ、フライパンに並べてふたをして焼く。ほん のり色付いたらひっくり返し、裏面も焼く(ここまで約3~4分。火が強すぎると卵が焦げ、弱すぎると中まで火が通りにくいので注意)

④もう一度同じことを繰り返す(※卵液を2回くぐらせて焼くことになります)
トータルで6~8分かけて蒸し焼きにし、中までしっかり火を通す。もし、色付くのが早く中まで火が通りにくいと思ったら、火加減を落としてじっくり焼く。



ポイントは、かぼちゃの厚さを5mm以上にしないことかな~。
卵は焦げやすいのにかぼちゃは火が通りにくいので。

焦げてないかときどき様子をみて、火加減を調整しながら焼いてください~。

(※2017.5.24追記:最近は、④の工程を省きたくて、③で卵液をくぐらせたかぼちゃをフライパンに並べた後に、残った卵液を上から回しかけて焼いてます。)




かぼちゃのジョン2



甘くてホクホクのかぼちゃ×塩気のきいた卵の衣は、シンプルにうまいですな。^^



わたしと姉さんは、そのまんまなにも付けずに食べるのが好きやけど、
酒のアテとして食べたい旦那は、やっぱりピリ辛のタレが必要みたいで。(作るの忘れてたーヒィー)

慌てて作って、「バッサリ斬り捨て」回避!
混ぜるだけでできるから、間に合った~。ふぅ。(-。-;) (←どんだけ)


<タレ>
・醤油、酢 各大さじ1
・砂糖 小さじ2
・白ごま 大さじ1/2
・おろしにんにく(チューブでOK) 小さじ1/4(お好みで調整してね)
・ラー油 お好みの量(辛いのが苦手な方はなしで)




かぼちゃのジョン7



「かぼちゃ」は、
気を補い体を温めるので、疲労回復や風邪予防に効果あり。
便通をよくする働きや、粘膜を保護する働きもあるので、おなかすっきり&美肌作りにも効果大♡


こりゃあ、食べなあかんやろ!
「ばっさり斬り捨て」、上等じゃあぁぁぁーーー!(笑)




さつまいものジョン2



かぼちゃもいいけど、
さつまいものジョンも、めちゃめちゃおいしい~♡

何気にこっちの方がよく作るかも~。(かぼちゃのジョンとか言うといてw)


卵の衣も作り方も、かぼちゃと同じなんですが。
さつまいもで作るときは、カットしたあと水にさらしてアクを抜きます。
そのあと水気をふき取って、かぼちゃと同様に焼けばオッケー。


タレなしで、そのまま食べるのが最高です!
(しかし旦那はタレ付きです!笑)




ちなみに、さつまいもの効能は・・・

気を補い「脾」を丈夫にしてくれ、
「脾」の弱り(胃腸の調子が悪い)が原因の「むくみ」に効果的。

あと、ビタミンC&食物繊維がたっぷりなので、
便秘の解消や美肌に◎


女子にうれしい効能がいっぱいです♡




蓮根のジョン1



色白な蓮根さんも、ジョンにするとおいしい。
シャキシャキっとした食感が、たまりませ~ん。^^


蓮根も、だいたい4~5mmの厚さにスライスして、酢水にさらします。
水で洗ってザルにあげ、水気をしっかりふき取り、薄力粉をまぶして卵液をくぐらせます。

あとは、同様に焼くだけ。


蓮根のジョンは、
そのまま食べるより、ピリ辛のタレをちょいとつけて食べるのがおいしいな~と。^^



ちなみに蓮根の効能って・・・
見た目からは想像つかないほどすごいんです!(脱いだらすごいんです)

あの色白ボディから、
「体を潤し余分な熱を取る」ってのはだいだいそこそこ察しが付くかと思うんですが。

 なんと!
「血を補い血の巡りをよくする」ていう効能もあるんです!!

あの白さで?!めっちゃ意外じゃないですか~~?!
 

風邪予防にはもちろん、貧血や美肌にもいいという~すごいね、れんこん!(・∀・)



 
さつまいもにかぼちゃにれんこん~
たっぷり食べて、風邪知らず&美しくなっちゃいましょ~。( ̄▽+ ̄*)キラーン

 
 

***


【薬膳メモ】

<かぼちゃ>
気を補い、体を温めてくれる。
胃腸の働きをととのえ、便通をよくしてくれる。→美肌にもいい
疲労回復や、風邪予防の効果もある。
粘膜の保護にも効果あり。

<さつまいも>
ビタミンCが豊富で、食物繊維もたっぷり、腸内環境をよくしてくれる。
便秘の解消に。→美肌に。
気を補い、脾を上部にする。→脾が弱ってむくみがある人に効果的。

<蓮根>
血を補い、血の巡りをよくする。→貧血、美肌に○
体を潤し(特に肺を潤すのにいい)、体の余分な熱を取る。
※生のまま(絞り汁を活用):体を潤し血の巡りをよくし体の熱を取る(絞り汁を活用すると◎)
※加熱する:胃腸の働きを助け、下痢を止める作用もある。

<鶏卵>
体に潤いを与えてくれる。→体力回復・口の渇き・喉の痛みや咳などに。
血を補ってくれる。→体力回復や、貧血などに。
脾・胃の機能を整え、強くしてくれる。


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