おはようございまーす。 ^^
更新、2日も休んでしまいました・・・。 ^^;
遊びに来てくれてた方がいらしたら、ほんとにごめんなさい。
珍しく、まじめに体調を崩してしまって。 (まじめにって)
元気だけが取り柄やのにねぇ~。(笑)
でもこの時期って、ほんと体調崩しやすくって、私。
空気が乾燥してるから~とか、朝晩冷えるから~ってのもあるけど、
なんとなく、年末がちらちらと遠くに見えてきはじめると、
バタバタしたり、気持ちが焦ったり、1年の疲れが気付かぬうちに出てきたり・・・。
とにかく!
「体調には気を付けましょう~(←お前がな)」、というお話でした。 ^^
さて、突然ですが。
卵白のみ~とか、卵黄のみ~を使う料理を作るときって、
残った方を、どうやって使い切るか、ちょっと悩みません? (ほんと突然)
卵白は、冷凍できるからまだいいけど、
卵黄は、その日のうちに使い切りたい。
なので、卵白レシピを作るときは、
卵黄を何に使うのか、ということも、
あらかじめ決心を固めておかなくてはいけませぬ。 (そんなに大げさなことではない)
この間の、「朝食スフレ」を作ったときも、
ちゃんと、卵黄の使い道、決めてありました。
コチラ↓

↑ 『長芋&豆腐入りふわふわ鶏つくね』
その名の通り、
長芋と豆腐が入った、ふわっふわの鶏つくねです。
甘辛いタレをたっぷりとかけて~
卵黄を崩して~絡めて~ いただく! のが最高! な一品でございます。 ( ´艸`)
鶏つくねは、以前アップした、チキンナゲット とほとんど変わらん配合です。(爆)
強いて違いをいえば「長芋入り」だということ、くらい。(笑)
違いはそれくらいなんだけど、
お豆腐だけのときとはまた違うふわっふわの食感に♡
時々やってくるシャキっとした食感が、これまたいいアクセント!
楽しい変化が生まれました。 ^^
薬膳の効能面でみると、
鶏肉×豆腐の組み合わせは、胃腸の調子を整え、体力を回復してくれる効能があり、
お豆腐が、体を潤してくれます。
長芋も、体を潤し、胃腸の調子を整え、体力を回復する効能があるので、
長芋を加えることで、より効能がアップ! という感じでしょうか。 ^^
ところで。
卵黄と卵白。
それぞれで、まったく効能が違う、というのを、
まだここにちゃんと書いたことなかったなぁ・・・と思って。
「卵」、と言っても、たとえば、「鶏卵」と「うずらの卵」では、効能が違うし、
「鶏卵」、と言っても、「卵黄」と「卵白」とでは、効能がまた違うんです。
当たり前のようで、ちょっと驚きでもあります。
卵黄の効能は、
平性で、体を温めるわけでも、冷やすわけでもありません。
脾・胃の機能を整え、強くし、血を補って、体を潤してくれるので、
体力回復や、貧血などに効果があります。
卵白の効能は、
涼性で、体の余分な熱を取ってくれます。
また、肺の機能を補い、のどの痛みや咳があるときなどに、効果があります。
と、いった感じで。
・・・・・・。
「・・・・・で?」 って言う? ^^; オホホ…
まぁでも、知らないよりは、知っておいて損はないかも~。
食べるときに、効能を意識してるかしてないかで、やっぱり違うと思うから。
・・・ということにしといてください。お願いします。(笑)

つくねにお箸を入れると、こんな感じ~。
かなりやわらか~。(´∀`) (やわらかすぎという話も・笑)
小さなお子さんや、お年を召した方も、とても食べやすいかと思います~。
実際、チビの食いは、すさまじかったです。(笑)
チビは、タレも卵黄も、なにもつけずにそのまま食べるんだけど、
とにかく、口に入るだけぎゅうぎゅう押し込み、
ハムスターみたいにぱんぱんになって
ときどき「・・・・・おぇっ」ってなりながら、必死にがっついてました。 (笑)
まだしゃべらないけど、
その食いっぷりが、すべてを物語ってたので、母はうれしかったです。
ありがとう~。 *^^*


姉さん&旦那&わたしは、
甘辛ダレをた~っぷりかけて、とろ~り卵黄を絡めて~。
3人そろって 「卵黄万歳!!!」 ヽ(゜▽、゜)ノ
ただねー
我が家の肉星人(=旦那)、あとから、
「肉の分量・・・すくなくね?」 と、ぼやいておりました。
あら、やっぱりそこ? 気になった? (←予想通り・笑)
でもまぁそこは、
「節約&ヘルシー仕様ですから!」って、跳ね返してやりましたけどね。(笑)
食欲魔人(=姉さん)は、
「あたしは肉少なくても、おいしくて量があったらオッケーやで♪」って。
食欲旺盛でも、肉にこだわらないのが姉さん。
こだわるのは、量! 求めるのは、量! なにはなくとも、量!(笑)

そうそう、
卵黄2個じゃあ、とても足りないので、こんな変化球な食べ方も~。
すだちをきゅっと絞って、七味唐辛子をぱらり~。
お塩もすこーしふって~。
これも、さっぱりとおいしかったです~♪

ふわふわ、LOVE♡
でもきっと、近い将来(かなり近めの)、
「肉肉しいつくね」を作ることになるんだろうなぁ・・・。 ま、それもいっか。 ^^
***
[薬膳メモ]
<鶏肉>
脾と胃を温め、その働きを高めてくれる。成長・発育を助ける→成長期のこどもに。(生殖能力を高める働きも)
皮にはコラーゲンも。→美肌、老化防止。
胃腸の調子を整える。
体の潤いを補うので、肺も潤して丈夫にし、お肌の潤いも補って美肌効果も。
腎を補って滋養強壮にもいいとされ、体力回復にも。→アンチエイジング効果大!
<豆腐>
体内の余分な熱を取り、体の潤いを補って、口の渇きを鎮めてくれる。
消化吸収がよく、便通を整える効能があり、胃腸の弱い人にも。
過労やストレスによって弱った体を、回復させてくれる。
母乳の出をよくする効能もあるとされる。
(※豆乳は平性だけど、豆腐は体の熱を冷ます涼性、納豆は体を温める温性、と性質が違う)
<鶏卵の卵黄>
平性。(卵白は涼性)
血を補い、体を潤す。→体力回復や、貧血などに。
脾・胃の機能を整え、強くしてくれる。
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『長芋&豆腐入りふわふわ鶏つくね』
[材料]*16個・4人分*
<ふわふわ鶏つくね>
・鶏ひき肉(もも肉でも胸肉でも、今回はもも肉) 400g
・絹豆腐 150g(小分けタイプ1パック、水切り不要)
・長芋 130g(皮をむき袋に入れて麺棒でたたくor包丁でたたく)
・塩 小さじ1
・こしょう 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・酒 大さじ1
・薄口醤油 大さじ1/2
・おろし生姜(チューブでも) 小さじ1/2
・片栗粉 大さじ1と1/2
・薄力粉 大さじ1と1/2
<甘辛タレ>
★酒 大さじ2
★砂糖 大さじ2
★みりん 大さじ2
★醤油 大さじ4
+水溶き片栗粉 適量(お好みのとろみをつける)※軽く煮詰め、片栗粉でとろみ
・サラダ油 大さじ1×3(3回に分けて焼く)
・刻みねぎor紫蘇(大葉)の千切り 適量
・卵黄 2個(注:2個だと取り合いになる可能性も・笑)
[作り方]
①長芋の皮をむき、適当にざくざく切って、ビニール袋(厚めの方が安心)に入れ、麺棒でたたく。
ちょっと粗めのみじん切りっぽいのが残りつつ、半分以上はとろとろ~な程度まで。
②ボールに<鶏つくね>の材料をすべて入れ、手で練り混ぜる。(量が多いので3回に分けて焼きます)
③フライパンに、油を熱し、カレースプーンにこんもり1杯分くらい落としてスプーンの背を使って、厚さ1~1.5cmの小判型or丸形に形をととのえ、弱めの中火で焼く。(だいたい1回に8個くらい)
→片面にしっかり焼き色がついたらひっくり返し、フタをして、蒸し焼きにする。だいたい3分ほど。
→もう片面にも焼き色が付き、ふっくら焼きあがったら、お皿に取り出す。
→フライパンをペーパーなどできれいにふき取り、残りの分を2回に分けて焼く。
④<焼いてる間に甘辛タレを作る>
小鍋に、★を入れてよく混ぜて弱めの中火にかけ、砂糖を混ぜ溶かし、軽く煮詰める。
→水溶き片栗粉で、お好みのとろみをつける。(冷めるととろみが強くなるので、早めに火を止める)
⑤お皿につくねを盛り付け、タレをかけ、お好みで万能ねぎや千切りの紫蘇をトッピングし、卵黄を添える。
タレの代わりに、塩、すだち、七味唐辛子、などを添えるのもおすすめです。
+++最初に焼き色をしっかり付けるのが、おいしいポイント!+++
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コメント
コメント一覧 (1)
大丈夫でしたか??
子ども元気で自分だけ体調不良ってほんま辛い←いや、子ども元気で何よりなんだけどw
つくね美味しそう~!!
作ってほしい…(笑)
卵も卵黄と卵白で効能が違うとは!!
めっちゃ喉やられてるあたしは卵白食べるべきなんかしら(^^;;
deco様、声が全く出ないのに聞く食材を教えてください…←こらこらw