こんにちは～。＾＾

昨日スーパーに息子と一緒に買い物に行った時の、
息子との会話です。（＠魚売り場）


息子「ママ～、お腹に卵入ってる魚って知ってる？」

私「えーっと、、、あ、ししゃもかな？！」

息子「せいかーーーい！(☆ﾟ∀ﾟ)

　ししゃもってな、骨ごと食べれるから体の骨が強くなるねんでぇ～」

私「へぇ～、よく知ってるや～ん！」

息子「へへへ～♪」（←めちゃうれしそう）


息子「でもママ、もしかしてししゃも食べたら、
　オレのお腹もししゃもみたいに卵でいっぱいになるってことなんかなぁ・・・」（←めちゃ不安げ）

私「いやいや、そんなことないない。大丈夫！」

息子「ほんまに？！(＊ﾟ∀ﾟ)よかったー♪」

めっちゃ安心した様子で、なんともかわいかったわ♡（いつもの親ばかすみませんｗ）



さてさて、

それでは早速、
今日の一品いきまーす！





↑『鰤の塩みりん照り焼き＊ほんのり柚子胡椒風味』

今日は、鰤を使った一品です。
（ししゃもじゃない。笑）


うちのこどもたちは鰤の照り焼きが大好きで、ちょくちょく作ります。

照り焼きといえば、醤油を使うと思うんやけど、
今回は、醤油を使わない鰤の照り焼き。

味付けは、「塩」と「みりん」で。
風味付けに「柚子胡椒」を少しプラスしています。


作り方はめちゃ簡単。

鰤に塩をふって10分置き、出てきた水分をふき取る
→柚子胡椒入りのみりんに30分漬け、フライパンで焼くだけ。





焼けた切り身に箸を入れると、
こんな感じ～。





みりんに漬けてから焼いた鰤の身は、
ふっくらやわらかくって、一切臭みなし！！

タレは照りっとツヤツヤで、
塩味と、みりんのまろやかで上品な甘みがよく合っていて、

ほんのり柚子胡椒の風味がいいアクセント♪

めーーっちゃおいしい♡
（姉さん大絶賛！！）

醤油を使った照り焼きとは一味違うおいしさが味わえまーす。＊＾＾＊



ところで、なんで醤油使わんと作ろうと思ったか？ってことなんですけど、
これをいただいたから。




タカラ本みりん「国産米100％」＜米麹二段仕込＞をモニタープレゼントしていただいたんです～♪

そもそも毎日のお料理に本みりんは欠かせない調味料なんやけど、
お料理する中でみりんに焦点を当てたことって、今までなくて。

なので今回は、
本みりんの特徴・いいところがしっかり感じられるお料理を作りたいなぁ～と！


で、作ってみたのが今日のお料理。

鰤をあらかじめ本みりんに漬けてから焼くことで、
◆生臭みを消す
◆ふっくらやわらかく仕上がる

そして、漬け汁として使ったみりんを煮詰めて鰤に絡めることで、
◆照りっとツヤっと仕上がる
◆コクとうまみ、上品な甘みがつく

ていうのがうれしいポイント。

そして、醤油を使わず「塩」を相棒にすることで、
みりんの上品な甘みがさらに際立ちまーす。＾＾



それでは、作り方です。


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『鰤の塩みりん照り焼き＊ほんのり柚子胡椒風味』

【材料】（2人分）

・鰤の切り身　2切れ
・塩　小さじ1/4
・米油orサラダ油　大さじ1

＜A＞
・タカラ本みりん　大さじ3
・柚子胡椒　小さじ1/2～（お好みで調整）
・塩　少々


【作り方】





①鰤2切れに、分量の塩をまんべんなくふって10分置く。保存袋に＜A＞を入れてよく混ぜる。



②①の鰤の水気をペーパーでしっかり取り除き、保存袋に入れる。空気を抜いて30分ほど漬けておく。





③フライパンに油を入れて弱めの中火にかけ、鰤の汁気を切って表になる面を下にして焼く。表になる面に焼き色が付き、身の下半分くらいが白く色が変わったらひっくり返し、フタをして2～3分蒸し焼きにして中まで火を通す。（※焦げやすいので注意）





④鰤に火が通ったら一旦取り出し、フライパンをキッチンペーパーできれいにふく。漬け汁をフライパンに加え、弱めの中火にかける。ふつふつとしてとろんととろみがついたら鰤を戻し入れ、全体にからめる。


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とにかく簡単で、特にポイントはないくらいなんですけど、
みりんが焦げ付きやすいので、そこだけちょっと注意が必要かなと。

いい感じに焼き色やほんのり焦げた部分ができるくらいの方がおいしいんですけど、
焦げすぎはアカンので、火加減に注意して焼いてくださーい！

夏は、暑さで体の中の水分が消耗され、気も消耗されてしまいます。

気や体内の水分が消耗されてしまうと、
夏バテや熱中症を引き起こしやすかったり、血がドロドロになってしまいがち。

ドロドロ血を放っておくと、高血圧や動脈硬化を引き起こす原因となってしまいます。

なので、気・血をしっかりと補うことが夏の養生の大事なポイントのひとつになります。

で、今日の主役食材「鰤」にはどんな効能があるかというと、

体を温め、気・血を補い、体を潤す効能があって、滋養強壮、老化防止、貧血の改善、血栓の予防などに効果があるとされていて。

鰤の旬である冬にうれしい効能がたくさん詰まってますが、夏の体にもうれしい食材でもあります。

あと、柚子胡椒には、気のめぐりをよくする効能があって、夏のイライラに◎。
体も温めてくれるので、同じく体を温める鰤と合わせることで、夏の冷えが気になる方にもぴったりの一品になります。＾＾

いつもと一味違う鰤の照り焼き。

よかったらお試しくださーい♪(^O^)／



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【薬膳メモ】

＜鰤＞
脾の機能を強くする。
体を温め、気・血を補い、陰液（血や水分）を補い体内を潤す。
貧血、高血圧、骨粗しょう症や、動脈硬化、血栓の予防などにもいいとされる。

＜柚子＞
気のめぐりをよくしてくれる。
咳を止めたり痰の切れをよくしてくれるので、喉の風邪にいい。
胃腸が弱って食欲がないときや、二日酔いのときにいいとされる。
（※果汁は体を冷やすが、皮は体をあたためてくれるので、皮も一緒に摂ると○。）

＜唐辛子＞
脾・胃を温め、機能を高めて、食欲不振や消化不良を改善する。
体を温め、汗や尿として、湿邪を取り除く。（※便秘や咳のひどいときにはNG）
発汗作用を高める。心臓の働きを高める。（※高血圧やのぼせのある人はNG）

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