今日は用事があって、
朝からこどもたちと出かけててんけど、

予想外に?予想以上に?(よくわからんけど)
車は混んでるし人いっぱいやしで、まいった~!


これでも早めに出かけたんやけどなぁ・・・

なんか異様に疲れましたわ。(^^;)


ぼやきはこのくらいにして、今日の一品いきますね!

今日は前回に引き続き、「いつもの料理をプチアレンジ」した一品です。


ひじき煮3


↑『ひじきと薄揚げの梅味噌炒め』

寒くなるにつれ、腎が弱りやすくなるので、
意識的に海藻とか黒豆などの「黒い食材」を取り入れてまして、

最近「ひじきと平天の味噌炒め」をよく作るんです。(普通のひじき煮も作るけど)


で、この間も作ろうと思ったら、

冷蔵庫に「平天」がなく、(←買い忘れ)
代わりに冷蔵庫にあった「薄揚げ」を使い、

ちょっとさっぱりした味わいにしてみよかなぁ~
て思って「梅干し」を足してみたっていう感じです。


ひじき煮6


ひじきと薄揚げが相性よくて、
梅風味の味噌あじがよくしみてて、さっぱりコクうまー♪

しっかりめの味付けやけど、ほんのり梅風味でしつこくないので、
ほかほかご飯と一緒にいくらでも食べれちゃう感じです。^^



それでは、作り方です。

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『ひじきと薄揚げの梅味噌炒め』

【材料】
・芽ひじき(乾燥) 15g
・薄揚げ 1枚
・人参(小さめ) 1/2本
・白ごま 適量
・ごま油 大さじ1
・梅干し(大) 1個

<A>
・味噌 大さじ1と1/2
・酒・みりん 各大さじ1と1/2
・砂糖 大さじ1
・醤油 大さじ1/2

【作り方】

ひじき煮工程2

ひじき煮工程1

ひじき煮工程3

①ひじきを水で戻し、しっかり水気を切っておく。人参は千切りに、薄揚げはキッチンペーパーでおさえて油を取って、縦に半分に切ってから1cm幅に切る。梅干しの種を取って包丁でたたいてペースト状にし、<A>と混ぜ合わせておく。

ひじき煮工程4

ひじき煮工程5

②フライパンにごま油を熱し、中火に落としてひじきを加えて炒める。人参も加えて炒める。

ひじき煮工程6

ひじき煮工程7

ひじき煮工程8

③人参がしんなりしたら、薄揚げも加えて炒め、<A>を加えて水分がほとんどなくなるくらいまで炒め、仕上げに白ごまをふる。

(※ご使用になる梅干しの大きさや塩分、味噌の塩分によって、味が多少変わってくると思うので、味をみて量を調整してください)

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人参と薄揚げを切って、順番に炒めていくだけ。

簡単です。^^


ひじき煮8


冷めてもおいしいので「お弁当のおかず」にもいいですし、

日持ちもするから「作り置き」にも◎。

清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存すれば、5日はおいしいまんまです。^^


ひじき煮5


「ひじき」には、血を補ってめぐりをよくする効能があり、女性のお悩みに多い「貧血」の改善に効果が期待できる食材。また、血の影響を受けやすい肌や髪の状態もよくしてくれます。

老化を司る「腎」を補うのにいい【黒い食材】のひとつなので、老化防止にもいいですし、
便秘やむくみの解消にもお役立ち◎。

女性にうれしい効能がたっぷり詰まった食材です。^^

ただ、ひじきは体を冷やす「寒性」の食材なので、体に冷えがある方は取り過ぎや、合わせる食材などに注意が必要。今回は、油で炒め、お腹を温める「味噌」をプラスしてお腹が冷えないようにしています。

(※甲状腺の病気(特に低下症)になっている場合はひじきを食べないようにします。また、閉経後の女性は週に3日以上食べ続けるのは避けた方がいいともいわれています)


ひじき煮4

最近、髪のパサつきも気になってるから、(白髪だけじゃないw)

血を補う黒い食材をしっかり食べて、ケアに励もうと思いまーす!


***

【薬膳メモ】

<ひじき>
寒性で、体内のなかにこもった熱を排出する。
(※体を冷やすので、食べ過ぎないよう注意、あるいは調理法に注意する。特に冷え性の方)
体内の余分な水分を排出する。→むくみの改善に。
血を補って、髪を健康にし、肌にうるおいやハリツヤを与える。→美髪・美肌に!
便通を整えてくれる。
骨粗しょう症予防や、血栓予防、動脈硬化予防などにもいいとされる
(※ただし甲状腺の病気(特に低下症)になっている場合は食べないようにします。また、閉経後の女性は週に3日以上食べ続けるのは避けた方がいいともいわれています)

<豆腐(薄揚げ)>
体内の余分な熱を取り、体の潤いを補って、口の渇きを鎮めてくれる。
消化吸収がよく、便通を整える効能があり、胃腸の弱い人にも。
過労やストレスによって弱った体を回復させてくれる。
母乳の出をよくする効能もあるとされる

<味噌>
「脾」「胃」を温め働きを高める。(お腹の冷えをとる)
体内の老廃物を排出し、二日酔いに◎。
抗酸化作用もあるとされる。

<梅>
胃腸の調子を整える。食欲を増進させ、疲労回復や、老化防止も期待できる。
口や喉の渇きを癒し、咳や喉の詰まった感じの緩和したり、汗など出すぎるものを抑える効能がある。

<白ごま>
潤いを補い、皮膚に潤いを与える。便秘の解消にも◎

<ごま油>
腸を潤し、便秘を解消してくれる。お肌にも潤いを与える。→美肌に。
胃に食べ物がたまってることによる腹痛や、熱をもった腫れ物・できものを改善。


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