decoの小さな台所。

季節ごとに起こりがちな体の不調の予防・改善を目指し、どこにでもある食材で、簡単に作れる、薬膳料理レシピを発信中。(注:ジャンクなものやしょーもない話もアリ〼)






こんにちは~。^^
昼間は暖かい日が続きますね~。


そんな中、こんなことがありましてん。

お風呂上りの姉さんが、
バタバタ~とやってきて興奮気味に話し始める。↓

姉「お風呂で顔洗ってたら、泡が茶色くなってきてさぁ~えっ?!これって毛穴の汚れー?!てめっちゃびっくりしてんやん!」


(毛穴どんだけ汚いねんw)


姉「ほな、どんどん泡が真っ赤になってきて、口切れたんかな~思って口にシャワーのお湯当てててんけど、これがぜんぜん痛くないねん!」



(ほぅほぅ・・・それってもしや・・・)



姉「んで、おかしいなぁ~思いつつなんか鼻が気持ち悪いなぁ~思って、鼻ふーん!!てかんだら血がどわー!!出てきてびっくり!鼻血やったみたいやわ~」



(・・・だろうよ。w てか鼻血に行き着くまでが遅いww)






あたたかくなってくると、こんな風に
我が家の子どもたちは鼻血を出すことが多くなります。(;´▽`A``

外出先で、突然タラーっと出てきたり、
朝起きたら「事件ですか?!」てくらいシーツが真っ赤に染まっていたり。
(※ちなみに私も以前は鼻血ブー子でした)



子どもは「脾」が未発達であることに加え、(※脾が弱いと出血しやすい場合があります)
うちの子たちは体に熱がこもりやすく、鼻の粘膜が弱い体質。
さらにはやたらと鼻をいじる(=ほじる)クセがある。←やめなさいw


うちの食卓に「脾」や「肺」を補うものが多いのは、そういう理由もあったりなかったりしてね。(どっち)




杏仁豆腐2



↑ 『桜のふるふる杏仁豆腐』



てなわけで、「杏仁豆腐」。


杏仁、牛乳(or豆乳)・・・
思いっきり「秋向き」な食材を使った、肺を補う(=潤い補給)おやつでーす。

我が家では、常に潤い補給が欠かせませんのよ。オホホホホー(´0ノ`*)



杏仁豆腐5



先日使った(➡★ )桜フレークがまだ残ってたので、
「桜シロップ」にして、杏仁豆腐にかけてみたんやけど・・・

このシロップ、甘さ控えめ&さらっとしてておいしいんやけど・・・
さらっとしすぎやったんかな・・・


写真撮ってる間にどんどん下に流れ落ち・・・
桜フレークだけがつぶつぶ残り・・・
なんだか見た目がめちゃきちゃないー!


アウトーーー!ガーン
(でもアップしてるけどw)


シロップは、もう少し煮詰めてあげるといいかもです~
(でも食べてしまえば一緒かも~)←おい




杏仁豆腐8



見た目はイマイチ、
でも、味は大丈夫ですよ!



杏仁豆腐10


杏仁豆腐はふるっふる~
ほんのり桜の香りと塩気がいい感じ~


めっちゃ「春」って感じです。^^




ちなみにコレ、スープジャーでも簡単にできます!
こんな感じで。↓


杏仁豆腐13


見た目はやっぱりアレですが、
冷蔵庫に入れなくても、スープジャーに入れておくだけでちゃんとふるふる~にかたまります!

お花見なんかに持っていくこともできちゃいまーす♪
(※シロップはあとがけしないといけないので、別容器に入れて持ってくか、シロップなしでも)←レシピの意味



杏仁豆腐15

杏仁豆腐16



スープジャーで作っても、ふるっふる~♪





作り方は、こんな感じ。^^



『桜のふるふる杏仁豆腐』
(※スープジャーで作る場合は、青字の部分を参照してください)


【材料】WECK Mold Shape ガラスキャニスター160ml4個分<; color: rgb(0, 0, 255);">0.38Lのスープジャーなら2つ分


・生クリーム 150cc
・牛乳(調整豆乳でも) 250cc

<A>

・粉ゼラチン 5g
・水 大さじ1
<B>
・水 100cc
・杏仁霜 20g
・砂糖 30g

<C>

・水 100cc

・砂糖 40g

・桜フレーク 小さじ1/2



【作り方】


杏仁工程5


①<C>の水と砂糖を火にかけ、砂糖が溶けたらふつふつするくらいの火加減で5分ほど煮詰めて火を止める。冷めてから桜フレークを加えて混ぜる。タッパなどに入れて冷蔵庫で冷やしておく。


 

杏仁工程2


②小さな器などに<A>を入れ、粉ゼラチンをふやかす。(スープジャーに冷たい氷水を入れててふたをし、よく冷やしておく。)


杏仁工程1


③鍋に<B> を入れて弱火にかけ、へらで混ぜながら温める。ふつふつ・・・となるくらいの火加減で、とろんととろみが出るまでしっかりと混ぜて加熱する。


杏仁工程3


④③にふやかしたゼラチンを加えて完全に混ぜ溶かし、すぐに火を止める。牛乳を少しずつ加えながらよく混ぜ、続けて生クリームを少しずつ加えてよく混ぜる。



杏仁工程4


⑤鍋底を氷水に当てて軽くとろみがつくまでヘラで混ぜながら粗熱を取る。とろんとしてきたら、濾しながら器に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。(とろんとしてきたら、スープジャーの氷水を捨てさっと水気をふき、濾しながらスープジャーに流し入れてすぐにふたを閉める)




桜シロップも杏仁豆腐も、
【火にかけて混ぜて冷やすだけ】なので、すごく簡単。^^


桜シロップは、食べる直前にかけてくださいね~。

(シロップかけてから一晩とか置いてしまうと、桜フレークがえげつない色に変色してたりするので、食べる直前推奨です)



なんなら、

シロップなしでもおいしいで~す。^^ (←まだ言う)





スープジャーで作るときのポイントは、
●スープジャーを氷水でしっかりと冷やしておくこと、中身を入れたらすぐにふたをし途中で開けないこと(保冷効果をキープし、しっかりとかたまってくれます)
●工程5で、氷水に当ててとろんとするまで混ぜながら熱を取ること(分離してしまったり、スープジャーの中で固まらない、なんてことがありません)

この2点さえ守れば、ばっちりかたまる&冷たさキープです。^^



杏仁豆腐1


東京も大阪も、桜咲いたって~。^^
お花見シーズン到来や~♪





***


【薬膳メモ】


<杏仁>
「肺」を潤し、咳を鎮め、喘息の改善にもいいとされる。
「腸」を潤し、乾燥による便秘の改善にもいいとされる。
(※小毒のため、一度に多量摂取しないこと!)

<牛乳>
潤いを補い、乾燥肌や、便秘の改善に効果的。→美肌に。
カルシウムが豊富で、骨や歯を丈夫にし(骨粗しょう症にも)、イライラ解消にも。
体力を回復する効果も。

<豆乳>
体の潤いを補うので、口の渇きや咳を鎮めてくれる。
便通をととのえ、美肌にも。母乳の出をよくするともいわれる。
過労やストレスによって弱った体を補強する。
(※豆乳は平性だけど、豆腐は体の熱を冷ます涼性、納豆は体を温める温性、と性質が違う)


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今日も来て下さってありがとうございました!みなさまはお花見の予定はあるのかな?今年は我が家も行きたいです。^^(お花見行った先で鼻血ブー子になりませんように。w)

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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 2. バリ猫ゆっきー
    • 2016年03月23日 17:51
    • 桜フレーク
      我が家でも余ってる(笑)
      これ作ろうかな♪
      杏仁豆腐って作ったことないんだけど
      杏仁霜って言うの買ってきたら出来そうかな~♪

      スープジャーで作るのもいいね。
      これから花見とか・・・デザートでもって行けそう(^^)

      洗顔から鼻血への話
      途中、口を切った辺りから「鼻血」とよめてきたけど(笑)
      子供の発想ってやっぱり面白いね♪
      流血話なのに
      なんか和んでしまった(笑)
    • 1. すぱ
    • 2016年03月23日 15:48
    • 朝起きたら流血事件!たっちんがちょいちょいあるわぁ!
      血の気の多い男w

      これまためっちゃ美味しそう!
      今日とかめっちゃぽかぽかあったかいから、こういうひんやりふるふるスイーツ食べたいなぁ♪
      しかも桜味なんて最高だぁ(*≧∀≦*)
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