こんにちは~。^^


うちの雨戸は古いので、(そもそも家が古い)
雨や風が強いときの「音」がハンパない。

「こんなん寝れるかー!ヽ(`Д´)ノ」
て、ちょいギレしてしまうほど、ガタガタうるさいんです。(ヤンキーですか)



夕べも、急激に寒くなってきたなぁと思ったら、
北風ぴーぷー吹いているし、雨戸はガタガタうるさいし、寝れん。(-"-;A


この雨戸・・・

一回シメたろかー!(はやりヤンキー?)
じゃなくて、
閉めんといたろかー!(雨戸の意味なし)



・・・一番うるさいのは、私やっちゅー話。(w)




さてさて。


寒くなると、がぜん牡蠣が食べたくなるんよね~おいしいもんね~
でも、結構高いんよねぇ・・・。

家族みんなで食べる量を買うとなると・・・(((゜д゜;)))ガクガクブルブル
絶対、特売の日しか買えましぇーん。(→o←)ゞ


なので、最近は、
スーパーに行ったらまずは魚売り場へGO!
牡蠣の値段をチェーーーック!!!(必死)



・・・やったでぇ!おかあちゃ~~ん!




牡蠣ごはん8



↑ 『牡蠣ごはん』



お安くゲットした牡蠣、2パック。
(安いいうても2パックが限界なのである)

大好きな「牡蠣のオイル漬け 」を作りたかったけど、
2パック分なんて一瞬でなくなるし、満足感もないし・・・

てことで、「牡蠣ごはん」にしました~!



これなら、牡蠣そのものはもちろん、
牡蠣のうまみがしみたご飯もおいしいし、満足感大~!(w)

しかも、簡単。(ww)




牡蠣ごはん4



牡蠣を濃いめの煮汁でさっと煮て、うまみがしみでた煮汁でご飯を炊く。
牡蠣は一緒に炊かずに、炊けたご飯の上に乗せて蒸らすだけ。


今回は、ストウブで炊きました~。^^
(もちろん炊飯器でもできますよ~)



牡蠣ごはん6


ごはんもっちり♡
牡蠣はふっくらぷっくり♡

めっちゃおいしくできました。^^




作り方は、こんな感じ~。
 
まず、米を洗ってざるにあげ、水気を切っておく。
牡蠣に塩をまぶしてやさしく洗い、水できれいに洗って水気を切る。キッチンペーパーで水気をおさえる。


牡蠣ごはん工程1

フライパンに油を熱し、牡蠣の表面をさっと焼く。



牡蠣ごはん工程3

混ぜ合わせた<B>を加え、煮立ったら牡蠣がぷっくりするまで中火で煮る。(およそ2分)

(※火を通しすぎると身が小さくなります!加熱しすぎに注意!)


牡蠣ごはん工程4

身と煮汁に分ける。

(※予熱でもさらに火が入るので、煮汁に牡蠣の身を漬けておかないようにします!)


牡蠣ごはん工程5

鍋に米を入れ、量った調味料と水を入れて軽く混ぜ、30分浸水させる。

ふたをして中火にかけ、ぐつぐつとしっかり沸騰したら極弱火にして15分炊く。20秒ほど強火にしておこげを作り、10分蒸らす。(※5分経過したところで牡蠣をごはんの上に乗せてあたためる)


(※今回、お米は新米を、お鍋はストウブを使用しています。お鍋の種類や炊飯器を使った場合、お米の状態などによって、水分を調整した方がいい場合があります)



牡蠣ごはん2


できあがり~♪



牡蠣ごはん7


牡蠣の身を崩さないよう気を付けて、やさしく混ぜます。
おこげもええ感じにできてるぅ~。^^



牡蠣ごはん11


器に盛り付け、お好みで三つ葉や刻みねぎを散らして~。
千切りの生姜を散らすと、大人味に。^^


牡蠣はふっくらぷりっとおいし~♡
ストウブで炊いたご飯はもっちりで、牡蠣のうまみたっぷり~♡

たまりまへん。^m^





ところで。

書こう書こうと思いつつ、
なかなか書けずにいるのが「冬の食養生」についてのお話。(;^_^A

(どーでもいい話をやめときゃいいのに、ついついそれを書いてまうから肝心の話がのびのびになるっていう~)


せっかく牡蠣が登場したので、
今日はとりあえずサクッと簡単に書いておこうかと・・・


冬にどんどん弱ってくのが、中医学でいうところの「腎」。

(※ちなみにアレルギー体質の人(=わたくし)は、腎が弱い傾向にあることが多かったりします)


●腎が弱ると、どうなるか?
「どんどん老化が進むクン。」オーマイガッ!!



これはなんとか阻止したいわよね~
岩にかじりついてでも。(なんで岩)


●ほな、どないすればいいか?
「腎」をやさしくいたわり強くする!


●そのためには、どんなもんを食べればいいか?
①黒い食材
(黒豆、黒ごま、黒きくらげ、黒酢、黒砂糖、椎茸、etc・・・)
②鹹味(かんみ)の食材
(わかめや昆布などの海藻類、牡蠣などの貝類、小魚、etc・・・)
③補腎効果の高い食材
(くるみ、栗、海老、なまこ、すっぽん、ニラ、etc・・・)



ざっくり言えば、
黒いもん、海のもんをチョイス!くるみやニラもね!
みたいな感じでオッケー牧場。(どんだけざっくり)
あ、あと体を温めるものも忘れずに~




そんなわけで、
今日の主役の「牡蠣」は、鹹味のもので冬の養生にぴったり!
老化防止にお役立ち♡

さらに、生姜も加えて冷えも防止!

女子にありがた~い一品ですよ~。^^




牡蠣ごはん12



また、特売の日に作ろう~。^^
(やっぱりオイル漬け…いや牡蠣ごはん…いやいや牡蠣フライ…クリームシチュウ…じゅるる…)←w






***


【薬膳メモ】

<白米>

気を補い、脾・胃の機能を補って、消化機能を高める。

<牡蠣>
腎を補う鹹味の食材。肝も補う。
体を潤す(=滋陰)。血を補い、貧血に◎
不安感を解消し、動悸や不眠などの解消にいいとされる。
体力を増強し、虚弱体質の方や、強いストレス、過労に◎
(※特に殻は漢方薬として使われるほど薬効が高い)

<生姜>
体を温めてくれ、慢性的な冷えに効果的。→免疫力アップ、老化防止にも。
寒さからくる風邪に効果的。
脾と胃を補い、食欲増進に。



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『牡蠣ごはん』


【材料】(お米2合分)

・米 2合
・牡蠣 240g
・水 <A>と合わせて400cc(炊飯器の場合は2合の目盛まで)
・ごま油 大さじ1
・三つ葉or刻みねぎ(お好みで) 適量

<A>
・酒 大さじ1
・牡蠣の煮汁 全部

<B>
・酒、醤油、みりん、オイスターソース 各大さじ1
・おろし生姜 チューブで3cm分


【作り方】
米は洗ってざるにあげ、水気を切る。牡蠣は塩を適量(分量外)まぶしてやさしく洗い、水できれいに洗ってざるにあげて水気を切る。キッチンペーパーで水気をおさえる。

②フライパンに油を熱し、牡蠣の表面をさっと焼く。混ぜ合わせた<B>を加え、煮立ったら牡蠣がぷっくりするまで中火で煮る(およそ2分)。身と煮汁に分ける。(※手早く!火を通しすぎると身が小さくなります!予熱でも火が入るので煮汁に牡蠣を漬けておかないように!)

③鍋(or炊飯器)に米を入れ、量った調味料と水を入れて軽く混ぜ、30分浸水させる。

④ふたをして中火にかけ、ぐつぐつとしっかり沸騰したら極弱火にして15分炊く。20秒ほど強火にしておこげを作り、10分蒸らす(※5分経過したところで牡蠣をごはんの上に乗せてあたためる)。

⑤ご飯を盛り付け、お好みで三つ葉や刻みねぎを散らす。

(※お米は新米を使用しています。お米の状態によって水分を調整してください)


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寒さ厳しい週末ですね~。夕方の外遊びがこたえて、何気に風邪引いてまふ。(※チビは元気です)みなさまも、どうぞお気を付けください~!今週もありがとうございました。^^

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