おはようございまーす。 ^^
今日は、うちの地域で、
「地蔵盆」というのがあります。
地蔵盆といえば、子どもたちが描いた提灯を見ることと、
大きな数珠をみんなで回す「数珠回し」が、お楽しみ。
毎年、ちびdeco姉さんも、提灯の絵を描いてて、
必ず、夜に見に行くんだけど、
子どもたちの絵、夜の提灯、・・・・・なかなか、いいもんなんです。 ^^
普段の地蔵盆は、のんびりと、楽しみつつお手伝いをするって感じなんだけど、
今年は、「破壊王・ちび怪獣」がいるから、、、大変なことになりそう。 (・・;)
しかも今年は、町内会のお役を務めさせていただいてるから、
仕事も多く、、、、、なお、大変なことになりそう・・・。 (-"-;A
帰宅後の、ビールを楽しみに、頑張ろうっと。 (T_T)
さて。
「ビール」といえば、
最近は、もっぱら、「和膳」でした。 ^^
そもそも和食が主な、我が家の食卓。
「和膳」に合う料理を、考えるのも作るのも、本当に楽しくて。
締切ぎりぎりまで、たっぷりと、楽しませていただきました。 ^^ (妄想含む。笑)
明日が、投稿の締切なので、
ここにアップするのは、今日が最後でございます。 (さみしー)
では、さっそく、〆の一品、いきまーす!
↑ 『お豆腐ステーキ、生姜帆立あんかけ』
お豆腐を、ステーキに仕立てて、
生姜がきいた、帆立のうまみたっぷりの餡をかけた、一品です。
締めくくりにぴったりかどうかは、わかんないけど、
「和膳」に合うし、めっちゃおいしかったので、ヨシとします。 (自分で承認)
ビールに合う簡単和食料理レシピ
主役は、お豆腐&帆立(注:缶詰)。
お豆腐も帆立も、ともに体の熱を取って、体を潤し、
胃腸の調子を整えてくれる食材なので、
夏の暑さに弱り気味な体に、ぴったり。
また、帆立は、「肝」の働きを助けてくれるので、お酒のおつまみに、ぴったり。 ^^
豆腐も帆立も、暑い今の時季は、冷たいままいただくのがおいしいんだけど、
今回は、冷やし過ぎを恐れ(おばちゃんですから)、
体を温めてくれる、「ねぎ」と「生姜」を、プラスし、お豆腐は、「油で焼く」工程をプラスしました。
前にも書いたっけな?
「涼性」や「寒性」の食材を使うときに、冷やし過ぎが心配な場合は、
調理法を工夫すればいいんだよーって話。
<生>➡<ゆでる>➡<煮る・蒸す・焼く(直火)>➡<油を使って焼く>➡<油で揚げる>
順に、冷えを緩和し、「平性」に近づけることができます。
(要は、生食は避けて火をいれる、油を使って火を入れると、より冷えを緩和できるよーってこと。)
たとえば、
体を冷やす牛蒡を、冬に食べるときは、油で揚げて食べる、という感じ。
というわけで、
「夏バテ気味な体に、やさしく効く」、そんな一品になっております。 ^^
おいしいポイントは、
お豆腐の水切りをちゃんとやることと、
焼く前に、お塩で下味をつけること。
これで、ぽやけた味にならずに済みます。
あと、生姜帆立あんの、おいしいポイント。
帆立缶の「汁」と「身」を分け、
汁は、だし汁と合わせます。
これで、帆立のうまみが詰まった「あん」になります。
あと、帆立の身は、最後に、すりおろし生姜とともに加えます。
これで、帆立の身がぱさつかず、生姜の風味が生きた、おいしいあんに仕上がります♪
ついでに言うと、
片栗粉の代わりに、葛でとろみをつけるのも、いいですよ。
葛は、体の熱を取り、胃腸の調子を整えてくれるので。
今回は、身近な片栗粉にしましたが・・・。
お豆腐ステーキに、
生姜帆立あんを、たっぷりとかけて。
きざんだねぎも、たっぷりが、おすすめ。 ^^
あっさりだけど、ステーキにしたことで、コクと食べ応えが増したお豆腐と、
やさしい味だけど、帆立のうまみがたっぷり詰まった餡が、めっちゃおいしい~~~♪
生姜のパンチが、これまたいいアクセントに。
「和膳」ビールに、ほんとに、よく合います。 ^m^
帆立餡は、多めに出来上がります。
帆立缶を1缶使い切る分量で作ってるので。
あふれんばかりにたっぷりと、お豆腐にかけてもOKだし、
焼くお豆腐の量を多くしてもOK。
あるいは、
チャーハンにかけて、あんかけ炒飯にして食べたり、
天津飯のあんにしても、めちゃうま♡
帆立あん、
「簡単&うまい」で、いろいろ使えるヤツですよ。 ^^
さぁさぁ、
夕方からのバタバタに備えて・・・
いまから用事を、ばんばんやっつけてくぞ! おー!
***
[薬膳メモ]
*豆腐・・・体内の余分な熱を取り、体の潤いを補って、口の渇きを鎮めてくれる。
消化吸収がよく、便通を整える効能があり、胃腸の弱い人にも。
過労やストレスによって弱った体を、回復させてくれる。
(※豆乳は平性だけど、豆腐は体の熱を冷ます涼性、納豆は体を温める温性、と性質が違う)
*帆立・・・腎を補って、熱を取り、体を潤す。 →アンチエイジングに。
脾・胃の機能を高める。 →食欲不振や消化不良のときにも。
肝の働きを助ける。→イライラやストレスの解消に。お酒のおつまみにも○。
めまいやのぼせの改善にも。
*ねぎ・・・体をあたためてくれるので、寒気からくる風邪のときにいい。免疫力も高めてくれる。
胃腸の働きを整えてくれる。
*生姜・・・体を温めてくれ、慢性的な冷えに効果的。→免疫力アップ、老化防止にも。
寒さからくる風邪に効果的。脾と胃を補い、食欲増進に。
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『お豆腐ステーキ、生姜帆立あんかけ』
[材料]*2人分*(生姜帆立あんは、多めにできます)
・木綿豆腐 1丁(300g)
・塩 ひとつまみ×4
・片栗粉 大さじ1
・サラダ油 大さじ1
・水溶き片栗粉 適量
・万能ねぎ 適量(たっぷりがおすすめ)
・帆立缶(ほたて貝柱のほぐし身) 1缶(70g入り)
・帆立缶の汁+だし汁合わせて 200cc
・すりおろし生姜(チューブでも) 小さじ1/2
★塩 ひとつまみ
★酒 大さじ1
★みりん 大さじ1/2
★薄口醤油 小さじ1
[作り方]
①豆腐を半分にカットし、それぞれキッチンペーパーで2重に包む。
→重石をして、20分ほど水切りする。(※時間がないときや、手軽にしたい場合は、耐熱皿に乗せて3~4分ほどレンジ加熱しても。私は、「重石で水切り」が、好きなので、重石で。)
②①の豆腐の水気を新しいペーパーでそっと取り、豆腐の表・裏それぞれに、塩ひとつまみをまぶして馴染ませ(計4面)、片栗粉を薄くまぶす。(茶こしなどを使うと便利)
③フライパンに油を熱し、②の豆腐を並べ入れる。→両面に焼き色が付いたら、弱めの中火にしてフタをして、中まで火を通す(ぶ厚いので)。→器に盛りつける。
④帆立缶の、「身」と「汁」を分ける。(私は、茶こしで。ザルにあげても)
身は、別でとっておき、汁は、200ccになるように、だし汁と合わせておく。
⑤帆立缶の汁+だし汁を合わせたものを小鍋に入れて火にかけ、煮立ったら、★を加え、アルコールを飛ばす。
アルコールが飛んだら、すりおろし生姜+帆立の身を加え、再び煮立ってきたら、水溶き片栗粉で好みのとろみをつける。
→③の豆腐の上にたっぷりとかけ、刻んだねぎをたっぷりとトッピングしたら、完成。
+++帆立あんは、多めにできるので、豆腐を多めに焼いてもいいし、
余ったあんを、チャーハンにかけてもめちゃうまです♡ +++
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